2019年10月4日金曜日

卍同期卍クライミングツアー

期間:2019年9月21日~23日
参加者:スミ(L)、イワデ、タムラ




9/21


気になっていたイケてる滝を登りたかったのだが、台風接近してきたので偵察するに留めた。期待通り面白そう。次来るときに登れるといいな。






9/22


晴れ間を探して豊田へ。
みたら(d) 敗退
蛇の目(e) 敗退






9/23



芹谷屏風岩
ラ・バンバ(5.11a) MOS
コアラのマーチ(5.11c) 敗退
舞姫(5.11a/b) 敗退
ムササビ小僧(5.11c) 敗退
ハングルーズ(5.10a) MOS
湖彦(5.10d) TR








同期でこんなに山やってるやつと出会えてよかった。
ウチらズットモマジ卍!


運転サンキュ(^_-)-☆


2019年9月6日金曜日

rock&snow085に夕張前岳北東稜・夕張岳ダイレクト尾根登攀の記事を載せていただいた

ロクスノ085号に私の書いた夕張前岳北東稜・夕張岳ダイレクト尾根の記録を3pに渡って掲載して頂きました。
殊更難しい登攀をしたわけではありませんが、非常に思い出深い山行です。
機会があれば是非読んでみて下さい。





沢登り黒部横断沢登り



日程:2019830日~93
参加者:スミ、サイトウ




残り僅かな学生生活。学生のうちしかできないような重厚長大な沢登りをやっておきたく、今回の計画を実行した。
天候やその他諸々の事情により本命のルートには取り付くことはできなかったが、プランBも準備しているのが我々のNUKEMENASA。




8/30
広島~京都~番場島

私は未だ運転免許を取得しておらず。つまりサイトウさんにずっと運転していただき番場島へ。本当に今年中に絶対取ります。すみません。
こぎれいな台湾料理屋で斎藤さんに奢っていただく。やはり中華料理屋にハズレはない。
ブナグラ取水堰堤に駐車しようとしたが、ゲートがなぜか閉まっていたため、仕方なく番場島に駐車。




8/31 晴れのち曇り

6:35番場島
7:07白萩川入渓
12:55赤谷山と2269のコル
14:20赤谷山
15:54ブナグラ峠
17:20折尾谷1350

サイトウさんとおしゃべりしながら林道に導かれるままに歩く。そして何も考えず入渓。
黒部の沢はガリガリ君だ。薄く青い色づき、膨大な水量、そして体の芯まで冷える水温の低さ。ただ一点、お手軽ではないという点においては異なるが。
1年ぶりの黒部の沢にキャーキャー言いながら2時間ほど遡行した頃、私たちは重大な事実に気付く。谷を一本間違えていたのだ。ブナグラ谷を遡行するはずが、なぜか我々は白萩川を遡行している。顔から血の気が引くのが自分で分かった。私たちはどうしようもない愚か者だ。
▲白萩川

改めて地図を読んで策を考える。白萩川の枝沢である2269JPと赤谷山のコルに突き上げる沢を遡行するのが計画ルートへ復帰するための最も労力の少ない登路に思われた。
2269JPと赤谷山のコルに突き上げる沢

しかし結局、4時間の懺悔の藪漕ぎと贖罪の400UPを強いられ、閉口。
その後の折尾谷の下降でも藪を漕ぐ。
安定して水が流れ始めた辺りで水流脇の適当な砂地にタープを張る。もそもそとα米を口に詰め込んで、2人とも口数少なく就寝。





9/1 晴れのち曇り

6:32折尾谷1350
9:41西谷と小黒部谷の出合
12:30祖父谷入渓
16:30祖父谷1050

小黒部谷に近づくにつれて折尾谷の水量が猛烈になっていく。水量だけで言えば黒部の沢の中では殊更多いわけではないのだが、沢幅が狭く、1000m以降はスクラムを組んでも全く歯が立たないほどの水流に変わった。そのためひたすら水線脇の藪を漕ぐ。折尾谷はもっと河原が発達している快適な沢だと思っていたのに…。
▲折尾谷

小黒部谷と合流し、間もなく西谷とも合流。すると渓相も変わる。沢幅が広くなり、河原が出現し始めた。一時歓喜するも、その後も厳しい髙巻きや渡渉を強いられ全く油断できない。最下流をヒーヒー言いながら尾根を乗越して大きく巻いて欅平へ。
▲西谷と小黒部谷の出合

観光客をかき分け祖父谷へ。堰堤を4つ越えるのが中々手間だが、今までの沢に比べて人が入っている谷であるので巻きもうっすら踏み跡あり。堰堤以降、地図上では両岸断崖だが、実際はそれほどでもない。時々足元を魚影がピュンピュン走る。本日竿を出さないとただの竿歩荷になってしまうので何とか釣りたいものだ。
▲中々の水圧

最後の堰堤を越えてから1時間30分ほどでゴルジュ内の泳ぎ&ヘツリポイントに到着。ここで入山してからの疑惑が確信に変わる。事前に調べた記録の写真と比べて明らかに水量が多いのだ。やはり入山前の連日の降雨の影響だろう。プランBに変更してよかった。肝心の泳ぎ&ヘツリはというと、私がリードで行くつもりで準備していたのだが、あまりに白濁した暴力的水流に日和り、斎藤さんにリード権交代。漢としての格の違いを見せつけられた。その後のヘツリは私がリードで問題なく通過。
▲怖い泳ぎ

支流が釣れるという情報を信じ、猿猴沢出合まで行こうと粘るもタイムアップ。猿猴沢出合手前のわずかな河原に幕営。沢に近すぎて怖かったが、焚火もできた上、懸念していた雨も降らず、存外に快適な夜を過ごすことができた。
しかし、時間がいっぱいいっぱいで竿は出せず。
▲2日目幕営地


9/2

6:40祖父谷1050
7:13猿侯沢出合
10:11奥不帰谷と中ノ谷の出合
14:43中ノ谷1900
16:15中背尾根
17:20中背尾根2290

朝イチで寝覚めの藪漕ぎ。ゴルジュを巻いて少し歩くと猿猴沢出合に着いた。中ノ谷の入り口は通過が難しいゴルジュのため、再び髙巻く。私がトップで藪漕ぎしているとスズメバチの群れに囲まれて絶叫退避。遠回りするハメになる。
▲通過難しめゴルジュ

中ノ谷入り口を巻いた後は、徐々に斜度の強いゴーロ帯になっていき、やがて涸れ沢となった。奥不帰谷出合は堰止湖となっているため、その手前の3.400mは純然たる藪に覆われている。つまり、我々は源頭ではない沢筋を辿っているにもかかわらず藪漕ぎを強いられるのだ。そして私はジバチと思しき黒色の蜂に手の甲を刺されてしまい、以降30分私の元気が無くなった。
▲蜂の出る藪

奥不帰谷出合の堰止湖をへつったり泳いだりしながら中ノ谷の水線復帰を目指す。水は透き通っているが少しばかり臭い。魚は見かけなかったが、小さなサンショウウオらしき生き物は目撃した。
▲堰止湖を泳ぐ

中ノ谷本谷を詰めていく。ネット上の記録では途中から右俣へ逃げるものしか見かけないが我々は忠実に中ノ谷を詰めることにする。途中540mの滝が出てくるがロープを出すまでもなく突破。その後の雪渓をバックにした15mほどの滝もノーザイルで突破。今思うと後者の滝はロープを出したほうが良かったかもしれない。
▲15m滝

そろそろ焚火のできる良い幕営地でゆっくりしたいな~と思い始めたころ、ゴルジュを擁した4.50m滝が出現。こんなものは髙巻くしかない。
▲無理の滝

高度を上げても滝を巻ききれない。濡れと標高からくる寒さで震えは止まらず、連日の長時間行動により疲労は溜まっており、日没は近い。谷に戻って不確定な状況に身を置くよりは、いっそこのまま高度を上げ切って尾根に乗って藪漕ぎしたほうが楽なのではないか。というわけで尾根に上がり少し歩いたコルにて幕営。近くの水たまりの水を汲み、ガスを空焚きし温まる。疲れた。
この夜は一晩中雨が降り、脆いツエルトの膜を破って中は0.5/hの状態。地面は水路となり背中がピチャピチャしていた。





9/3

5:32中背尾根2290
9:30白馬鑓温泉
12:30猿倉
12:57中山沢入渓
13:57猿倉

もう我々に谷に戻るという選択肢は無く、無心で中背尾根の藪を漕ぐ。幸い日が昇るとともに雨は止んだ。2時間ほどで森林限界を突破し快適なガレの登高になり、間もなく一般道へ。白馬鑓温泉まで一般道を駆け下りる。
▲藪

さて本来の計画であれば湯ノ入沢を下降して下山することになっている。しかし、天気は濃霧と雨。湯ノ入沢は六左ヱ門滝を擁する急峻な谷だ。視界のない状態で突っ込むのはあまりにもリスキーである。予備日は1日残されているが、翌日の天気も全く芳しくない。
これはもう下山である。
▲霧と雨

しかし、「沢登り黒部横断」と銘打ったからには沢で始まり沢で終わるべきだ。というわけで猿倉から中山沢をちょっと下降し、この合宿を締めた。
▲中山沢

この計画、体感5割の行動時間は藪漕ぎをした。


2019年8月29日木曜日

2回目の名張

日程:8/25
参加者:ババ(L)、ウノ、スミ、カトウ

最近沢登りではよく来ていたが、クライミングを目的に訪れるのは3年ぶりである。
3年前は「直登(5.10a)」をトップロープで遊んだだけでお腹いっぱいになっていた。

まず、サニーサイドへ。
岩場の基部ではスズメバチもどきが大量に集ってくる。恐ろしい。
「ジュマンジ(5.10a)」にトライ。3回テンションかけながら核心へ突っ込もうとしたその時、隣の「ディナーアウト(5.10dR)」のクラックから大量の蜂が出現。クライミングどころではなくなり、ロワーダウンで撤退。カムは上から回り込んで回収した。
「むらさめ(5.9)」をちゃっちゃとFLして第1岸壁へ転戦。
「直登」に3年ぶりに挑むと、割とあっさりRP。核心はレイバックで解決。次来た時はクラックムーブで挑みたい。
その後は「これなんですか(5.10a)」にトライ。核心を越えられず。これは宿題。

クラックもクライミングのバリエーションの1つでフェースのクライミング力にある程度比例することを身を以て学んだ。引き続きクライミングを頑張りたい。あと、名張にも今シーズンあと2.3回は行きたいな〜。

▲これなんですか(5.10a)


2019年8月21日水曜日

錫杖岩舎に定着してたくさん登攀してきた


山域:北アルプス 錫杖岳
日程:8月9日~8月14日
参加者:スミ(L)、アキヤマ、サイトウ


アキヤマさんサイトウさんと錫杖岳で岩登りをしてきた。


8/9
私だけ錫杖岩舎の場所取りのため前日入り。1人で焚き火を見ながらぼんやり前衛フェースを見て何も考えないのは贅沢な時間だった。19:00頃から大量の落雷とともに短時間に大雨が降り恐怖した。岩舎の下地も増水時は流路となっており、テントの下に水流を感じながら雷に怯える羽目となった。このため錫杖岩舎は年々面積が減少しているようだ。
▲錫杖岩舎から前衛フェースを見上げる

8/10
7:30頃サイトウさんと合流し「左方カンテ(4級下 Ⅴ+)」へ。1p目は私がリードで以降ツルベで登る。大人気ルートなだけあって終了点はグージョンなことは勿論、様々な残置があり逆に面白かった。印象に残ったのは6p目の残置1番カムとその1番カムにバチギキしている残置ナッツキーである。残置に至るストーリーがありありと目に浮かび同情を禁じ得なかった。また、先行パーティの富山県の大学生2人が終始「エグいて!!!」以外の言葉を発しなかったことも印象に残った。
私がリードの3p目でルートを無視して直登しかけた以外は問題なくクライミングをこなすことができた。岩舎に戻り、アキヤマさんと合流して宴会。
▲「左方カンテ」1p目



8/11
アキヤマさん、サイトウさんと共に「バードランド(4級下 5.9 A1)」へ。2p目の5.9のピッチでは私がリード。核心のクラック直前に1番カムを極めようとするも故障しておりトリガーを引けないので8割開いた.75番を置いて突入。今までで一番恐ろしいレイバックを決めていった。だが、クライミングを華麗にこなすも上部で終了点迷子となって時間をロス。というかクライミング以前にとにかく暑すぎる。水分をケチった影響で我々は干からびる一方であった。身の危険を感じて敗退。岩舎に帰りアキヤマさん持参のそうめんで英気を養う。この日より、岩舎に帰着した後は錫杖風呂(錫杖岩舎に隣接する沢の小さい釜)で沐浴を行うのが全員の日課となる。
▲錫杖風呂


8/12
同じ面子でバードランドに再挑戦。前日の反省を活かして水分をたっぷり持っていく。7.8pはビチョビチョボロボロヤブヤブの古き良き日本の岩場三拍子が揃っている核心。そのハング地帯をサイトウさんが捨て身のA0で越えて行った。無事完登。
  
▲「バードランド」7.8p目

8/13
サイトウさんと2人で「見張り塔からずっと(4級 5.9)」へ。下部はコンテを用いるなどして時間短縮に励む。核心の5.9の2ピッチでは1ピッチ目でフォローの私が落ちるという大失態を演じて大変落ち込んだ。最上部の2ピッチは右に寄りすぎて猛烈な藪に突っ込み、本峰に続くクラックだと信じて登った先のピークには何か大きい浮石が乗っていた。

▲「見張り塔からずっと」核心後のスラブ



8/14
翌日からの台風の影響に備えて本日中の下山を決め、サイトウさんと「注文の多い料理店(4級下 5.8)」へ。2p目で私がナッツを落としてしまったり3p目でサイトウさんがセットしたバチギキの5番カムの回収に手間取ったりとミスを犯しつつも4p目まで登る。上部の2ピッチは左方カンテを登った際に1度登っているので省略して下降。内容としては3p目が面白かった。クライミングシューズが合っていないせいで両足踵が化膿した。
▲「注文の多い料理店」4p目


未熟さ故にスマートに登攀をこなすことはできなかったが、ナチュプロかつフリーで登るスタイルは最高に面白いことを再確認できた。フリーの修行を積んで色々な壁や滝に挑戦したい。
アキヤマさん、サイトウさん、ありがとうございました。

2019年8月4日日曜日

香落渓の謎谷⑤⑥

日程:2019.7.29
参加者:コサカ(L)、スミ
山域:香落渓 羅漢滝のある謎谷〜サニーサイド脇の謎谷





羅漢滝(10mくらい)の右岸の草付きをコサカさんリードで登攀。
(羅漢滝)



直後に出てきた羅漢滝に酷似した滝をスミリードで右岸から突破。
その後二股を向かって右に進むと35m滝が出現。1p目コサカさんリード。強点を突くストロングスタイルを見せつけられる。同様のルートでフォローを試みたが、ホールドがもげてフォールする醜態を晒す。2p目スミリード。最後のバーティカルなセクション。ホールドに極度の疑いの目を向けながら登った。
(ストロングスタイル)




休憩を挟んでひたすら続くナメを遡行していく。軽自動車通行できるのでは、というくらい快適なナメ。

林道と合流し、サニーサイド脇の謎滝を下降。地形図通り急峻な谷である。途中に良いワイドを発見しながらしばらく下ると10m滝が現れ懸垂。直後に50m滝を懸垂。この50m滝は大変開けており、開放感のある一方、50mロープいっぱいいっぱいのスリリングな一面もあ
った。
(ロープ届いてよかった)




サニーサイドに合流し、伏流となった谷を下って終了。








香落渓の謎谷③④

日程:2019.7.28
参加者:コサカ(L)、オオブ、スミ
山域:香落渓 夫婦滝(のある谷)〜謎谷
 

入渓準備中に沢靴を忘れたことに気づくが、オオブさんにお借りして事なきを得た。今までで1番大きな忘れ物かもしれない。

夫婦滝までは目新しさのないゴーロ。谷の終盤に現れた夫婦滝は2つの谷のぴったり出合に発生しており中々珍しいしイカしている。しかし、向かって左側にしっかりしたfixロープが残置されており萎えた。夫婦滝は相当気合を入れないと登るのは難しそうであったので巻いた。
(夫婦滝)


下降した谷は非常に面白かった。上から順番に、30m滝〜ナメ〜10m滝〜ナメ〜ナメ〜ナメ〜ナメ〜と言った感じ。遡下降を逆にしたら完璧な行程だったなあ、などと話しながら終了。
(30m滝)

下降した谷の50m滝落口近くの廃喫茶店に未開封ファンタがありコサカさんが嬉しそうに回収していた。

早めに下山できたので、蛍クラック周辺で遊んでいたナバラーの方々に混ぜて頂いた。