日程:10/4-6
参加者:タムラ、アンドウ、スミ
赤いクラックルート、拇岳ダイレクトルートを登りに小豆島へ。
10/4
1:00神戸港発に乗船。新日本海フェリーに比べると見劣りする。早い者勝ちで良い寝床から埋まっていく。ゲーセンコーナーに安住を見出し就寝。
10/5
夜明けの瀬戸内海は美しかった。船のデッキにキモいモニュメントがあり、面食らう。調べると香川県のマスコット?らしい。普通にキモい。
拇岳ダイレクトルートを登りに行く。
1p目(5.8)20m:タムラリード
2p目(5.9)15m:アンドウリード
普通のフェイス。30cm四方のガバフレークが浮いており、気を遣う。最後の数手が少し悪かった。
3p目(5.10b)30m:スミリード
出だしはフェイス。その後は延々とレイバックが続く。レイバック区間は少し寝ているのであまりヨレなかった。しかし、レイバック区間の核心で魔が差してRCCに足を乗せてしまい、オールフリーの夢は早くもこの時に絶たれた。あんなA0するくらいなら突っ込んで落ちた方がマシだ。プロテクションは十分だったのだから。最低な気分でTO。弱い。
▲3p目終了点より
4p目(5.11b)30m:スミリード
アンドウがリード権を放棄したため、タムラと再びじゃんけん。私がリード権を勝ち取る。OSを狙う。だが、核心手前でキーホールドと思しき5cmほどの突起に乗ってレストしていると、そのホールドが根こそぎ欠けてしまいあえなくフォール。フォールの影響で指皮が逝った。せめてフリーでTOしようと試みるも、欠けたホールドを中心にムーブを組み立てていたので、全く繋がらない。指皮はベロンチョしているし、シンプルに難しいので、A0することにした。核心部もA0しつつフリーのムーブも探ったが、わからない。5.11bより難しい気がした。とにかく今の私では明らかに修行不足。3p目のようは悔しさはなく、清々しかった。フォローの2人もA0。
▲4p目終了点
5p目(5.8)20m:タムラリード
なんて事のないフェース。5.8もない。拇岳のトップに終了点があり気持ち良い。
拇岳のトップでのんびりして、下山。アプローチ良し、ロケーション良し、ピッチ内容良し(レッジtoレッジ、ピークが終了点)でお手頃ながらも上質なマルチだった。拇岳自体もまだまだ開拓の余地はありそう。
陽が持ちそうだったので、吉田の岩場へ。「トップガン(5.11b)」1本狙いでセッション。私はFL。ダイレクトルートの5.11bの難しさが際立つ。帰り際にキャンプ場で入浴。
10/6
10:30起床。拇岳が美しい。
取り敢えず釣り。フグがよく釣れる。この時に赤いクラックルートの敗退が決まる。ノリで海水浴もしてパリッピーな気分。
12:00になり、適当に昼食。
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