12:30新千歳空港で集合。
京大生4人と私大1人。
悲しいかな浪人の性。
脳裏にこびり付いた旺文社の偏差値表。
車で富良野市へ移動。後スキー場へ。
妙高のスキー合宿の成果を見せる時が来た。
筆者の滑りを初めて見るメンバーが多い。
ファーストインプレッションが肝要である。
少なくとも転ぶことは許されない。
後ろからの視線を感じながら滑り出す。
縦のシュプールを描いていく。
低温のためか表面の雪が非常に軽くなっており、滑った後にはきめ細かい雪煙が舞う。
「ガリガリガリガリ」
圧雪された斜面が夜の低温で締まり、半ば凍結しているような感触だ。
「ガッッッ」
「あっ。」
ターンの途中。
不意に弾かれるスキー板。
舞い上がる粉雪。
コケた。
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